2023年7月26日
2023年7月16日に第50回日本マイコプラズマ学会学術集会が大阪市中央公会堂で開催されましたが、合同大会として第24回国際マイコプラズマ学会学術集会(IOM2023)が、7月16日午後から7月20日まで開催されました。
世界約30カ国、約300名の研究者が参加し、マイコプラズマ学に関する議論を繰り広げましたが、国際マイコプラズマ学会学術集会の日本での開催は、2000年以来23年振りの開催でした。
マイコプラズマ感染症研究センター長の松田和洋が大阪に出張し両学会に参加しましたが、7月16日午後に開催された両学会のジョイントシンポジュウムに登壇し、呼吸器疾患以外のマイコプラズマ感染症に焦点を当てた発表を行いました。マイコプラズマ感染症の重要性に関する問題提起となる松田和洋の発表は、両学会で高く評価され、内外研究者との有意義な
意見交換を行うことができました。
今回の両学会での発表を契機として、日本マイコプラズマ学会との協働による厚生労働省や内閣府に対するマイコプラズマ感染症の重要性に関する啓蒙活動に注力していく予定です。
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